昨日おれは泣いていた。

昨日までのこと。そして今日からのこと・・・

昨日おれは泣いていた6

昨日彼女から来た一通の返信

 

「新しい生活の開始になりました。私の事は忘れて下さい。」

 

彼女とこんな感じになってしまってからの

彼女からの初めての返信。

 

俺は悩みに悩んで覚悟を決めてLINEを送りました。

「先日の友達からのメールの内容は誤解です。

会って説明させて下さい。」

 

年下の彼女との話口調は

冗談で丁寧すぎる言葉を使ったり

お兄さん的な話し方をしてみたり

タメ口でじゃれあったりと

いつもバラバラだった。

 

今回のLINEは

他人に送るようなこんな

悲しい口調になってしまった。

何て送るか考えながら泣きそうになった。

 

 彼女の事は俺の本当の大親友にだけ伝えていました。

どこで知り合ったかと彼女の仕事について

 

親友は俺に

「やめといた方がいいよ」と一言

俺はカッコつけて

「仲良くなれば良いところまでいけるかもしれないじゃん。

それに最終的には仕事を理由にやっぱり別れるって

言えば良いじゃん」

と最低発言。

 

ノミの心臓の俺がそんな事できるはずがないのに...

彼女と出会えて仲良くなれた事を凄く喜んでいたのに

俺は正直に言えずに強がっていました。

 

親友は

「どういう目的でも情が移れば簡単には別れられなくなるから

本気で付き合わないなら良いお客さんで止めておきな」と

正論ですね。

 

俺を合コンに誘ってくれる友達は少ない

というかいない。

この親友だけは彼女がいない俺の為に

偶に誘ってくれていた。

 

親友は

「普通の彼女作りなよまた合コン誘うから」って

 

「いいよ、とりあえずこの子で遊んでる〜」と

超最低な俺。

 

今の惨状は親友を裏切っている事にもなる。

 

彼女はよく俺に言う。

この仕事はしたくない事だし

始めた事を凄く後悔してるけど

俺と出会えた事だけは良かったって

 

そして

俺は彼女の太陽だからちゃんと側にいて下さいwwwって

超かわいい。

 

こう言われると俺はいつも彼女に

「いつまで側にいられるんですか?」

って聞き返して

彼女は俺に

「嫌いになられないように気をつけて下さい」

って、凄く幸せなやりとりだった。

 

彼女がこの仕事をしている事を

俺は全く気にしなかった訳ではなく

やっぱり嫌だと思うときもあった。

でもそれは彼女の前で顔には出さなかった

 

彼女の方がこの仕事を嫌ってるから

俺がそんな顔をして落ち込ませる訳にはいかない。

 

...

...

...

いま一番悲しませてるか...