昨日おれは泣いていた。

昨日までのこと。そして今日からのこと・・・

昨日おれは泣いていた8

彼女はこの春から

専門学校に通い始めている。

 

通い始めると同時に仕事をやめればいいのに

1年で終わりにしようと思っていたから

とりあえず1年は働くといっていた。

 

今月下旬に仕事を辞めるのが決まっていたので

来月の2人の誕生日の時に

彼女にしっかりと告白をしようと思っていた。

 

彼女ができたらしたいと思っていた

ペアリングも買ってある。

 

もう一度会ってくれるチャンスが欲しい。

 

彼女はよく俺のスマホを見る。

俺は自分のスマホの暗証番号は

前の彼女の誕生日にしていた。

 

彼女は、それが凄く気に入らなかったのか

変えて欲しいと言ってきた。

彼女の誕生日にすると自分の誕生日と同じだから

セキュリティー上好ましくないと伝えると

「じゃぁ生まれた年と日付でいいじゃん」って

言われてそのままそれが暗証番号になった。

 

当然彼女は俺のスマホは無料で見放題www。

このスマホチェックは結構厳しかった

いつも見られる訳ではないけど

ふとした瞬間にさらっと俺のスマホをとり

普通にみる。

 

この時に不自然な態度をすると

見る時間が長くなるので

いつも一切気にしない、

どうぞご自由にスタイルで

その場をやり過ごしていた

 

特に何かがある訳ではないけど

やっぱり見られるのは好きではない

自分の雑談ブログを見つけられるのも嫌だし

最近薄くなったかもと思いハゲ検索してる奴とか

 

LINEのタイムラインに女の子らしい友達からの

反応があったりすると

それの2,3日後には大体みてたような気がします。

 

他の女の子とLINEぐらいはしますので

そういうのも彼女が会いに来る前には

消していました。チェック対策です。

 

でもそういうのって結構わかるのかな?

 

彼女のスマホチェックが

10日以上なかったので完璧に油断してました。

 

彼女が泊まりに来た時に

スマホがなくなくなって

一緒にスマホを探してもらったら

ベットのところから見つけてくれました。

 

3日後、彼女が

この前スマホなくなったじゃん??

「あれね実はチェックしてたのww」って

 

いや全然笑えません。

背筋が凍りました。

何を見られたのかもわからない

ただチェックしてたよの一言

 

こういうチェックされたり

束縛されたり、嫉妬されたり

そんなに嫌いじゃないです

 

もともと

そんな風にしてくれる人いなかったから

それに言うほど厳しくもなかったので

逆に嬉しかった。幸せだった。

 

はぁ

昨日おれは泣いていた7

彼女は毎週金曜日は必ず

俺の家にお泊まりに来る

 

お店と俺の家は結構近くて

タクシーでワンメーター

歩いて20分くらい。

 

今日が金曜日。

お店に彼女が今日来てるか聞きたいけど

聞けない...

 

俺は部屋の整理や掃除が苦手で

食器も3日に1回くらいしか洗わない

1日でメインのお皿を使い

2日間はコンビニ弁当

凄くだらしないでしょ?

 

毎日パソコンで日記を書いている男とは

考えられないですよね?

でも彼女に家に行ってみたいって言われて

部屋が汚いから1週間だけ掃除する時間を欲しいと

伝えて本気で掃除をしたあの日から

彼女とこんな風になってしまった日まで

 

いつ彼女が来ても恥ずかしくないように

毎日部屋を掃除して

お皿も洗う生活が続いていた。

 

彼女用にカラーボックスも一つ空けてあげて

喜んで使ってくれていた。

 

今日は金曜日

本当ならこの時間に

あと1〜2時間くらいで仕事終わるから行くね

って連絡が来るはずなのに。

 

やっぱり来ないよね。

誤解があったなら聞いてあげるって

来てくれないよね??

 

彼女は俺に対して変な事は一度もした事がない。

はぁ...

 

昨日おれは泣いていた6

昨日彼女から来た一通の返信

 

「新しい生活の開始になりました。私の事は忘れて下さい。」

 

彼女とこんな感じになってしまってからの

彼女からの初めての返信。

 

俺は悩みに悩んで覚悟を決めてLINEを送りました。

「先日の友達からのメールの内容は誤解です。

会って説明させて下さい。」

 

年下の彼女との話口調は

冗談で丁寧すぎる言葉を使ったり

お兄さん的な話し方をしてみたり

タメ口でじゃれあったりと

いつもバラバラだった。

 

今回のLINEは

他人に送るようなこんな

悲しい口調になってしまった。

何て送るか考えながら泣きそうになった。

 

 彼女の事は俺の本当の大親友にだけ伝えていました。

どこで知り合ったかと彼女の仕事について

 

親友は俺に

「やめといた方がいいよ」と一言

俺はカッコつけて

「仲良くなれば良いところまでいけるかもしれないじゃん。

それに最終的には仕事を理由にやっぱり別れるって

言えば良いじゃん」

と最低発言。

 

ノミの心臓の俺がそんな事できるはずがないのに...

彼女と出会えて仲良くなれた事を凄く喜んでいたのに

俺は正直に言えずに強がっていました。

 

親友は

「どういう目的でも情が移れば簡単には別れられなくなるから

本気で付き合わないなら良いお客さんで止めておきな」と

正論ですね。

 

俺を合コンに誘ってくれる友達は少ない

というかいない。

この親友だけは彼女がいない俺の為に

偶に誘ってくれていた。

 

親友は

「普通の彼女作りなよまた合コン誘うから」って

 

「いいよ、とりあえずこの子で遊んでる〜」と

超最低な俺。

 

今の惨状は親友を裏切っている事にもなる。

 

彼女はよく俺に言う。

この仕事はしたくない事だし

始めた事を凄く後悔してるけど

俺と出会えた事だけは良かったって

 

そして

俺は彼女の太陽だからちゃんと側にいて下さいwwwって

超かわいい。

 

こう言われると俺はいつも彼女に

「いつまで側にいられるんですか?」

って聞き返して

彼女は俺に

「嫌いになられないように気をつけて下さい」

って、凄く幸せなやりとりだった。

 

彼女がこの仕事をしている事を

俺は全く気にしなかった訳ではなく

やっぱり嫌だと思うときもあった。

でもそれは彼女の前で顔には出さなかった

 

彼女の方がこの仕事を嫌ってるから

俺がそんな顔をして落ち込ませる訳にはいかない。

 

...

...

...

いま一番悲しませてるか...

昨日おれは泣いていた5

来月の2人の誕生日までには

なんとか関係を修復したい。

 

昨日3回LINEを送ったところ

1通だけ返事が来ました。

 

「新しい生活の開始になりました。私の事は忘れて下さい。」

 

ここからどうやって

関係を修復するか・・・

 

お昼休みが終わりますので仕事に戻ります。

昨日おれは泣いていた4

昨日ブログの更新をした後に

彼女に連絡をしました。

返事はありませんでした。

その後、眠くなり今日の朝まで寝て

先ほどまで仕事をしていました。

 

昨日の夜に送ったLINE

「伝えたい事があるので返信お願いします」

今日の11時くらいに既読が付いていました。

 

もうすぐ2人の誕生日を迎えます。

出会って1年。

今ここでは彼女と書いて言いますが

彼女がこの仕事をしている内は

付き合う事はないと言っていたからです。

 

ここから

前回の続きです。

 

彼女がなぜその仕事をしているか

 

彼女はお母さんと義理の父

それと中学1年生の妹の4人家族です。

 

彼女のお母さんは

中学生の時に離婚しています。

 

高校生の時から勉強よりもバイト

 

家を支えるためではありませんが

義理の父親は自分の為にお金は使ってくれないので

自分と妹の為にしていたと言っていました。

 

それから、彼女めちゃくちゃ買い物をします。

これは買い物依存症に近い感じもしました。

ですが、妹には窮屈な思いをさせたくないと

残すお金は残していました。

 

こういったプレッシャーが買い物に走らせていた

可能性があると思います。

俺にあってから買い物は減ったと言っていましたが

それでも多いように感じました。

 

勉強そっちのけでバイトをしてきたせいで

就職のことや進学のことは考える暇が

なかったそうです。

 

そしてここ最近バイトよりは安定した職に

着くべきだと考えるようになったみたいで

まとまったお金を稼いで専門学校に入る為に

この仕事を始めました。

 

この仕事をしていますが

昔からバイトに明け暮れていたので

まともに男の人と付き合ったことはないそうです。

むしろ男女関係には疎い方だといいます。

 

そして彼女が働き始めて

1週間後に同じく男女関係に疎い上に

パッとしない俺と出会いました。

 

なんか雰囲気的に自分と似ていると思ったようで

いろいろと明るく話しかけてくれたみたいです。

 

彼女は普段お客さんとは余り話さないで

仕事のみを淡々とこなすスタイルだと

自分で言っていました。

 

まぁでも性格は似てて当然

星座も誕生日も同じなんだから。

 

もうすぐ出会って1年。

1年経ったら仕事を辞めて

専門学校に入ってまたバイトを始めるって

その時まで仲良く一緒にいられたら

彼女になるかもね〜なんて話してたのに...

 

昨日おれは泣いていた3

今までの事を思い出しながら書いています。

 

すごく楽しかった。

 

彼女の職業上付き合うところまで行けなかったけど

でも程んどそんな関係でした。

 

だって彼女は

俺の携帯チェックだってするし

女の子と遊ぶかもしれないっていうと

怒ったりもします。

 

俺は正直に好きだった。好きになっていました。

全てを受け入れる準備ができていました。

 

彼女もそれをわかってくれていたと思います。

 

先ほどのブログの続きに戻ります。

 

結局二人で誕生日の日にご飯を食べに行きました。

 

恐る恐るですが

彼女にお客さんとは良くご飯を食べに行ったりするのか

聞きました。

 

すると彼女はご飯を食べに行くのは初めてというか

働き始めたのも俺がお店に行く一週間前からだと

教えてくれました。

 

今ではそれが本当だと知っていますが

当時は、少し疑ってもいました。

 

食べたのは焼肉でした。二人で1万6千円。

食べ終わった後

彼女は記念日だからプレゼントが欲しいと言いました。

 

正直、やっぱりそうか

やっぱり俺はカモだよな...って

 

ただ彼女が欲しいと言ったものは3万円のバック

そこまで値が張るものではありませんでした。

 

でも、やっぱり

そうか、とりあえず手が出る値段で

おねだりしているんだな〜って

さすがに頭がいいなぁって

 

それから昨日まで

彼女が何かを買って欲しいと言った事はありません。

 

少し仲良くなった後話の中で

私がただ買い物させるような女だと思ったでしょ〜

同じ誕生日の人と初めて出会って一緒に誕生日を祝った記念で

本当にただ記念になるモノが欲しかっただけだよと

言っていましたのでその通りなんだと思います。

 

もちろん、1000〜3000円くらいのモノは

お互いにプレゼントしあってきましたが

それ以上は、ありませんでした。

 

それから徐々に仲良くなっていきます。

 

それでやっぱり

なんで彼女がそこで働いているかという事が

気になり始めます。

 

彼女は何でもハッキリ答えてくれるタイプの

女の子だったので聞いてみました。

ちなみに俺が27歳で彼女は21歳です。

 

ちょっとお腹がすいてきました。

ご飯食べて彼女にもう一度電話をしてみます。

 

続きは何時になるかわかりませんが

また後で書きます。

昨日おれは泣いていた2

続きです。

 

未だに彼女と連絡は取れません。

 

去年の5月に彼女が働いているお店で知合いました。

彼女は緊張した雰囲気でしたが明るく話掛けてくれました。

 

俺は女性と話すのが苦手で中々仲良くなれない。

自分からは話しかけれず待っている状態なので

女性からすると少し近寄りがたい印象を受けてしまう。

というかそういう性格なんだと思う。

 

最後に彼女がいたのは大学1年生の時になる。

27歳にして付き合った女性の数は3人

 

キャバクラとかいっても全く話せないタイプ

やっぱり近寄りがたいのかな

 

去年の5月

少し年上の知合い(人生の先輩)が上京するというので

一緒にご飯を食べに行く事にしました。

食べて飲んでいい感じに酔ったところで

その先輩が「じゃぁ風俗行くか」と言いだしました。

 

俺はそういうところも正直なれない

だって女性と話するのが苦手だから

 

話したい、仲良くなりたい気持ちがあるのに

緊張してどうしても自分からいけない

 

友達には自分は理想が高いから

彼女を作らないと言っているがちがう

 

自分から話せない上にこの見栄の張り方

女性から声をかけてもらえないのは当たり前だ

 

その日、先輩はかなり過激なお店に行こうとしていた

俺は格好つけて今日はそこまでの気分じゃないから

ソフトなところに行きたいと注文をつけました。

 

結局彼女が働いていた

マッサージ+αのソフト系に行く事になりました。

 

先輩にコースも時間も女の子も全て選んでもらって

パーテーションで仕切られた感じの部屋に入りました。

 

そして彼女が現れます。

めちゃくちゃとまではいきませんが

すごく可愛かった。

嬉しいのに気持ちを表に出せずに

 

やっぱりあまり話しかけられない

彼女は優しく色々聞いてきてくれました。

仕事や趣味、出身など。

適当に答えていました。

彼女が最後に聞いてくれた星座は?という質問から

話が盛り上がり始めます。

 

なんと同じ星座でした。

特定を避けたいので言えませんが

すごく我慢強い性格らしいです。

 

そしてじゃぁ誕生月も同じじゃんとなり

何日?と声がかぶります。

 

そしてじゃぁ同時に言おうって

結果、嘘みたいな話ですが同じ日だったんです。

彼女は免許証まで持ってきて日にちを見せてくれました

俺も同じように見せます。

 

超偶然しかも誕生日は1週間後。

 

一緒に祝おうかってなったんです。